1965年生まれ。愛知大学文学部史学科卒業、谷口隆一として日本工業新聞(現フジサンケイビジネスアイ)、産経新聞で記者として活動し、金融・証券、流通、運輸、ソフトウェア、ゲーム・音楽・映像・出版などのエンターテインメント分野を担当する傍ら、タニグチリウイチ名義で『S-Fマガジン』『ミステリマガジン』にライトノベルを中心にした書評を執筆。『ユリイカ』2019年4月号に評論「中心なき宇宙と泡のように漂い続ける〈ブギーポツプ〉の物語たち」寄稿、小学館『漫画家本』の『細野不二彦本』(2018年)、『一ノ関圭本』『高橋留美子本』(いずれも2019年)に作品評を執筆、越谷オサム『いとみち』3部作(新潮社、2013〜2016年)、畠中恵『てんげんつう』(新潮社、2021年)など文庫解説も手掛ける。2019年からフリーで活動。「IGN Japan」『リアルサウンド ブック』にクリエイターインタビューやイベントレポート、書評を執筆する。