視聴覚アーキビスト/株式会社東京光音・映画保存協会に所属。フィルム、ビデオ、サウンドに関わる視聴覚資料の保存とデジタル化に携わること約20年。2011年の東日本大震災をきっかけに、映画保存協会災害対策部を設立する。2014年から1年間、文化庁新進芸術家海外研修生として、ボパナ視聴覚リソースセンター(プノンペン、カンボジア)に勤務し、内戦後に残存する視聴覚資料の調査、デジタル化に従事。以後、日本国内のみならずマラウイ国立公文書館、北東インド視聴覚アーカイブなど、特に予算や人材不足で劣化し続ける視聴覚資料の保存支援を行っている。