アーティスト、美術史家、パンセクシュアル。1992年生まれ。中学の頃にME/CFSという病気を発症、以降車いすで生活。主に現代から見てレズビアン的と見える西洋美術の研究するかたわら、ゲームエンジンやCGを用いセクシュアリティをテーマにした作品を発表する。ライターとして雑誌『現代思想』『SFマガジン』『文藝』、書籍『『シン・エヴァンゲリオン』を読み解く』(河出書房新社、2021年)、『われらはすでに共にある──反トランス差別ブックレット』(現代書館、2023年)、『SF作家はこう考える──反創作世界の最前線をたずねて』(Kaguya Books、2024年)など寄稿多数。単著に『フェミニスト、ゲームやってる』(晶文社、2024年)。