メディア芸術データベースが正式版としてリニューアル

「メディア芸術データベース」は、マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアートの作品情報や所蔵情報の整備と、メディア芸術へのアクセスおよびその保存・利活用の要となるデータの提供を目的に、平成22年度より文化庁が構築に着手し、平成27年3月に開発版、次いで令和元年11月にベータ版が公開されました。

令和5年4月、本データベースに係る事業は文化庁から独立行政法人国立美術館国立アートリサーチセンターに引き継がれ、国立アートリサーチセンターがその運営を担っています。

このたびの本データベースの正式公開により、複雑なデータ構造をわかりやすく検索・表示するための機能向上とユーザーインターフェース改善がなされました。また、多様な情報の利活用をサポートするために、データ連携の基盤であるSPARQLクエリサービスが拡張されました。

本データベースへは以下URLよりアクセスいただけます。
「メディア芸術データベース」( https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/

また、本データベースが提供する機能に関するサービスの影響・変更点は次の通りです。

(1)URLの変更
運営主体の変更により、URL「https://mediaarts-db.bunka.go.jp」が新URL「https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/」に変更になりました。

当面の間、リダイレクトを実施します。
作品情報ページのURLも、新しい作品情報ページURLへのリダイレクトを設定しています。
※サービスの仕様変更により、一部、リダイレクトされないデータが生じている可能性があります。

(2)リニューアルの主な内容
・公開画面のユーザーインターフェース改善
・メタデータスキーマの変更
・SPARQLクエリサービスの変更
 SPARQLエンドポイントのURLを変更しました。新URLは以下になります。
 https://mediaarts-db.artmuseums.go.jp/sparql
・ウェブAPIの試験公開終了
 ウェブAPIの試験公開を終了しました。

本データベースを通じて多くの方に情報収集や調査研究等で御利用いただき、メディア芸術作品に親しんでいただければ幸いです。

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