「ゲームを・マンガを守る「コト」、守る「モノ」展(通称コトモノ展)」を2024年2月7日より開催

ゲームアーカイブ所蔵館の連携推進事業の成果を活用し、文化庁令和5年度「メディア芸術連携基盤等整備推進事業」の一環として「ゲームを・マンガを守る「コト」、守る「モノ」展(通称コトモノ展)」をオンライン開催します。

本展では、ゲームの中でも総数が少ないことに加え、巨大な筐体に複雑な機構が組み込まれ、経年劣化の危険性も高く、動態保存(動く機体を保存する)する必要があるアーケードゲームに着目し、アーケードゲーム筐体を中心に収集、保存し、サスティナブルな運営基盤の構築を目指している機関として「日本ゲーム博物館」を紹介します。

また、ゲーム分野に先駆け、組織化、体系化をしているマンガ分野として、一点モノの作品であるマンガ原画を保存している「横手市増田まんが美術館」の協力により、マンガ原画をどのように守っているのかを紹介します。

両者を比較することで、それぞれの守り方、守る資料、そしてそこに携わる人々の思いを知ってもらう企画展です。

【ギャラリートーク】
日時:2024年2月3日(土)13時〜15時
会場:オンライン(Zoom)
  ※先着100名まで。定員になり次第、締め切らせていただきます。
  ※ギャラリートークに関するご質問は申込フォームにご記述ください。 展覧会の公開前に「ギャラリートーク」として、日本ゲーム博物館の活動内容や作業工程に ついて半澤雄一氏(日本ゲーム博物館)にお話しいただきます。ぜひご参加ください。
申込フォーム:https://forms.gle/HKAGdBKyJsNBYQy79

開催概要
正式名称:文化庁令和5年度メディア芸術連携基盤等整備推進事業
     オンライン展示:ゲームを・マンガを守る「コト」、守る「モノ」展
URL:https://kotomono.macc.bunka.go.jp/
会期:2024年2月7日(水)15時〜3月31日(日)

閲覧:無料
言語:日本語/英語
主催:文化庁
共催:ゲームアーカイブ推進連絡協議会、マンガ原画アーカイブセンター
協力:立命館大学ゲーム研究センター、一般社団法人マンガアーカイブ機構、
   日本ゲーム博物館(株式会社小牧ハイウェイ企画)、横手市増田まんが美術館、
   京都精華大学国際マンガ研究センター 京都国際マンガミュージアム、大阪樟蔭女子大学、
   大阪国際工科専門職大学、The Strong National Museum of Play
後援:NPO法人国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)

ディレクター:尾鼻崇(大阪国際工科専門職大学/立命館大学)
キュレーター:小出治都子(大阪樟蔭女子大学)
企画協力:中林寿文(サイバーズ 株式会社)、手塚武(大阪国際工科専門職大学)

(敬称略)

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